おくらあえ

おくらの脳内を和え和えする。




TVアニメ『ラブライブ!』第1話観後感

BS11で毎週火曜より放送されるTVアニメ『ラブライブ!』の第1話を視聴した。ここにその感想等を綴りたいと思う。


第1話:「叶え!私たちの夢――」

音ノ木坂学院正門前の桜並木からはじまり、聴いたことのない曲が流れる。後にエンディングで知ることができるその曲名は「ススメ→トゥモロウ」。散る桜と新曲で高まる。同時に穂乃果の自己紹介が入る。最初から画が綺麗。京極監督が電撃G's magazineでおっしゃっていたように、スタッフ全員が、『ラブライブ!』のアニメ化にたいして、一切手を抜かず努力してくれていることを感じることができた。

曲の感想を、と言いたいところだが、ここでシーンは校内に。突然廃校の報せを受けた穂乃果は気を失ってしまう。ことり、海未が登場。

  • オープニング

オープニングタイトルは「僕らは今のなかで」。歌詞は覚えきれていないが、『ラブライブ!』というプロジェクトがここまできた経緯が表現されていてこの少ない歌詞のなかに凝縮しつつも、アニメならではのラブライブ!の今後を歌っている。こう感じるのはラブライブ!というプロジェクトを以前から知っているからだろうが、初めて聴く人には、これからをがんばろうという気持ちが伝わってくるのだろう。曲調はポップで、今までリリースしたどの曲とも似つかない。まさにアニメのラブライブ!のためにつくられたように感じた。
そしてなんといっても、CGがこれまで以上にクオリティが高い。本日発売の「μ’s Best Album Best Live! collection」の通常版以外には今まで発売したμ'sの5タイトルのPVがBlu-rayで観られるということで、期待も高まる。

  • Aパート

気絶していた穂乃果が復活するところから。
自分たち含めた現在の生徒の卒業まで、学校は存在するものの、1年生は後輩というものを3年間持たずに過ごすことになる。穂乃果、ことり、海未の3人と、絵里、希の2人がそれぞれ、廃校に対して抱く思いが交互に描かれ、5人の辛く厳しい表情に胸が詰まる。
ここでは、アニメPV第1・2弾でもあったように、穂乃果と絵里が初対面であるように描かれていたが、コミックでは彼女らは幼いころからの顔見知り。コミックとは別のストーリーになるようで、新しい楽しみがある。

その後の展開はコミック版とほぼ同じ。UTXを知り、実際に訪れ、自分の学校を守るために自分たちが今できること、それはスクールアイドルになること、そう気付く。
にこ、花陽、凛が登場。PVにもあった、にこはサングラス、花陽はメガネと、ラブライブ!プロジェクトとして初めて(にこは「Wonderful Rush」ですこしサングラス姿が見られる)。

またコミック中でも登場していたUTX内のスクールアイドル「A-RISE」も挿入歌を披露。曲名は「Private Wars」。キャラはそれぞれ綺羅ツバサ(CV:桜川めぐ)、統堂英玲奈(CV:松永真穂)、優木あんじゅ(CV:大橋歩夕)。

  • Bパート

穂乃果がことり、海未たちにスクールアイドルを推すところから。
アイドルには興味ない、と言う海未だが、弓道の練習中に、何度か自分がアイドルになって恥ずかしいセリフを言うところを想像し赤面する。アニメならではで、とてもかわいい。
コミックでは剣道をやっているのだが、アニメでは、今までもところどころ描かれていた弓道で進んでいくようだ。

その後ことりによって連れ出された海未は、一生懸命ダンスの練習をしている穂乃果を見る。ここのやり取りと、彼女らの目の輝き、夕日などはとても美しく描写されていた。子供の頃の回想も含み、1話ながらに感動するシーンだったとおもう。
また真姫が、「愛してるばんざーい!」をピアノ曲で歌うシーンで登場。さすがPile様、声がきれい(穂乃果と同じ感想)。演技も、真姫ちゃんらしさがしっかり伝わってきた。
そして、穂乃果たち2年生組にもどり、彼女らがアイドル部の創立を志願するシーン。何かをしたいと思いつつも、それが思い浮かばない、あるいは、アイドル部などで廃校を防げるとはおもえない、そう考えてしまう絵里の厳しい表情にまた胸が詰まる。

また、ラブライブ!プロジェクト内では少々おちゃらけたキャラの希が、やや俯瞰気味な立場におり、声の調子が低いのが印象的なパートでもあった。屋上で悩む穂乃果を隠れて見つめるシーンもあり、何をたくらんでいるのやら。

そして最後。スタッフロールが流れて、エンディングへと入っていく。

  • エンディング

エンディングは、アバンタイトルでも少し流れた「ススメ→トゥモロウ」。

イントロから

だって可能性感じたんだ
そうだ ススメ
後悔したくない 目の前に
僕らの道がある

と、廃校から学校を救うために、可能性のあることをやりたい、後悔したくない、進むんだとストレートに歌いかける。

その後は穂乃果、ことり、海未の3人で桜並木のなかで踊って歌うエンディングに。エンドロールにあったようにこの曲は挿入歌とされており、正規のエンディングではないよう。次回では聴けるのだろうか。

まだ喋っていないキャラクターも何人かおり、約一名、顔もまともに見えなかったものもいる。アイドル部がどうなるのか、人数は揃うのか、そして9人の心情はどう描かれていくのか。まだ始まったばかりのTVアニメ『ラブライブ!』、第2話がはやくも楽しみだ。

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