おくらあえ

おくらの脳内を和え和えする。

TVアニメ『きんいろモザイク』第5話 観後感

TVアニメ『きんいろモザイク』第5話をニコニコ生放送で視聴しましたので、ここにその感想等を綴りたいと思います。

開幕からとてものほほんとしているしのとアリス。意識がふわふわしすぎたせいか、陽子のことをお姉ちゃんと呼んでしまい、さらに恥ずかしさで今度は烏丸先生をお母さんと呼び・・・。恥ずかしさのあまり顔を下に向けて走るしのがおもしろかわいいアバンでした。



オープニングタイトルをはさんだAパートの始めでは、アヤヤ肌の一コマが。先日綾役の種田梨沙さんと、カレン役の東山奈央さんとお会いしましたが、会った後に演技を聴くとより一層楽しめました、というか感動。

しののテスト0点にたいする綾の信じられナスも聴けて満足。このくだりで、カレンが男子生徒の机に座ったりして、それに顔を赤らめている彼にすごく共感。

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ナスナス言い続けるしのに綾が一喝したことで目を覚ましたカレンが、よだれを手で拭くシーンもかわいいです。

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アリスが言ったことで始まった勉強会では、勇としののやり取りがおもしろい。アリスのペンケースが独特だったり、カレンは勉強せずにベッドの上で本を読んでいたりと、オフでも彼女ららしさが観られて楽しい流れでした。



お腹がなったことをアリスのせいにするシーンでは、アリス演じる田中さんの演技がすばらしかった。ものすごい勢いで謝ったり、作ってきた弁当をほめられ恍惚とした表情でバカぁと言う綾も、表情豊かでたのしかったです。



綾としのの私服(笑)についての話があったあと、カレンが勝手に勇の部屋に入ってカメラをみつけた流れで近くの公園へ。砂場であそぶ幼少期の大宮姉妹の画がかわいらしい。似ていない姉妹ですが、家族ならではの愛情を感じてほんわかします。




Aパート終了でも、勇視点でしのについて語られますが・・・たしかにしのの将来は不安です(笑)



Bパートは陽子*綾、陽子*アリス、陽子*カレン、陽子*しのと陽子主観の会話が連続。腕相撲でりきむアリスや、しのの大切なチラシをオリオリ~するカレンがとてもかわいい。



後半、話は陽子がみんなにとってどんな存在なのかという流れに。しの曰く「ツッコミ」、カレン曰く「ツッコミ半分、やさしさ半分」、って結局ツッコミキャラなのでは・・・。

綾のグラフの80%ほどの空白が陽子だということは、もう誰でも想像できたかもしれませんね。まだ4人と会って間もないカレンでさえ、綾が陽子を好いているということは伝わっているようです。

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しのが、陽子はお姉ちゃんみたいな存在だといったことで、しのと陽子本人以外みな一人っ子だということが分かります。照れる陽子と抱き着くアリス、それにぼそぼそとつぶやく綾がかわいいです。



ラストは、幼馴染である陽子が気づいた、しのの変化について。アリス、カレンに慕われるしのは確かに、姉のように見えました。

陽子自身、妹のように慕っていたしのが大きくなって少し寂しい・・・少し泣ける、かと思いましたが宇宙人に捉えられたーという流れで台無しに(笑)



最後は陽子がひそかに抱いていた、姉という存在への憧れが語られました。私も長男であるので、姉がほしいと思ったことは何度かあるので、気持ちがわかる気がしました。



「おねえちゃんといっしょ」ということで、終始、姉という存在が題に上がった回でした。



エンディングタイトルは、姉がスカウトされたという場所で待機するという1シーンで締めくくられました。


第6話は『金のアリス、金のカレン』と、ひさしぶりに二人での英語の会話が聴けそうな予感。とても楽しみです。

画像の著作権は「©原悠衣・芳文社/きんいろモザイク製作委員会」に帰属します。