おくらあえ

おくらの脳内を和え和えする。




年末まとめ記事1『僕らの知らないラブライブ!の始まりを祝って』

ラブライブ!

2012年末に年末まとめ記事としてはじまる『ラブライブ!』 - おくらあえを執筆してから約1年。ラブライブ!を応援する者は数倍といわず、十数倍にも増え*1、もっとも顔の広いプロジェクトラブライブ!関連のコンテンツでいえば「スクールアイドルフェスティバル」は今年の9月半ばで100万ダウンロードを突破した[画像1左下]。

アニメのBlu-rayも第1巻で約33000枚を売り上げ*2、『ラブライブ! School idol diary』シリーズや、今までのデザインを総集した『ラブライブ!パーフェクトビジュアルコレクション~Smile~』『ラブライブ!パーフェクトビジュアルコレクション~Dream~』[画像1右上]などの関連書籍、そして先月11月末には待望のプロジェクト本線の活動であるμ'sによる6枚目のナンバリングシングルの発売など、マルチに活動をおこない、二次元・三次元コンテンツとして、日本のみならず、世界にまで名を馳せてきた。

来年2月にはさいたまスーパーアリーナにてラブライブ!単独で4度目となるライブ「μ's→NEXT LoveLive!2014~ENDLESS PARADE~」の開催が決定し、春からはTVアニメ2期の放送も始まり、5月末には待望の携帯ゲーム機PlayStation®Vita専用ソフト「ラブライブ! School idol paradise[画像1右下]」が発売となる。

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画像1:マルチメディアで活動し名を広めたプロジェクトラブライブ!

画像2:1年2か月ぶりとなった待望のナンバリングシングル6枚目「Music S.T.A.R.T!!」


この年末まとめ記事ではそんなラブライブ!の2013年TVアニメ放送以降の動向のまとめと、まだ誰も知らない「ラブライブ!」の新しいスタート、2014年のラブライブ!に対する期待を綴りたいと思う。





2013年のラブライブ!の動向を語るには先ず、1月3日にTOKYO DOME CITY HALLにて開催された「μ's New Year LoveLive! 2013」を知るべきだろう。
ラブライブ!単独で2度目となるこのライブでは、ソロデビューやflipSideの活動等スケジュールが多く重なった南条愛乃がライブ出場を辞退という残念な知らせがあった。しかし、その分の埋め合わせで変則的なユニットが形成され、普段とは違った楽しみが生まれた特別なライブとなった。セットリストは以下の内容で行われた。

01.Wonderful Rush
02.僕らのLIVE 君とのLIFE
03.友情ノーチェンジ
04.Mermaid festa vol.1
05.Mermaid festa vol.2 Passionate
06.soldier game
07.乙女式れんあい塾
08.告白日和、です!
09.after school NAVIGATORS
10.Listen to my heart!!

11.ぶる~べりぃとれいん
12.勇気のReason
13.純愛レンズ
14.恋のシグナルRin rin rin!
15.Someday of my life
16.Darling!!
17.孤独なHeaven
18.まほうつかいはじめました!
(※11~18はショートver.)

19.知らないLove*教えてLove
20.あ・の・ね・が・ん・ば・れ
21.sweet & sweet holiday
22.Love marginal
23.ダイヤモンドプリンセスの憂鬱 (※飯田里穂さん参加)
24.ラブノベルス (※楠田亜衣奈さん参加)
25.もぎゅっと“love“で接近中!
26.baby maybe 恋のボタン
27.Snow halation
28.愛してるばんざーい!
EN/01.夏色えがおで1,2,Jump!
EN/02.Oh,Love & Peace!
DEN/01.僕らのLIVE 君とのLIFE

アニソン・ゲーソンまとめブログ : 「μ's New Year LoveLive! 2013」感想まとめ そして6月16日にパシフィコ横浜でのワンマンライブの開催が決定!より

そしてこのライブで一つ、大きな発表があった。6月16日の「μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」の開催の告知だ。

TVアニメを間近に控え、そして6月にはパシフィコ横浜でのライブ。まだ2013年は始まったばかりだというのに、スタートダッシュから今までにない勢いを見せ、南ことり役:内田彩は「2013年はラブライブ!の年になる」と言った。そしてその宣言はまごうことなく、2013年はラブライブ!の年となる。




TVアニメ『ラブライブ!TOKYO MXにて最速放送開始(2013/01/06)
先行上映などを行うこともなく、「μ's New Year LoveLive! 2013」の3日後ついにTVアニメ『ラブライブ!』は放送を開始した。

開始と同時に、桜並木を両側に見、規則的な紅白のタイルが美しい音ノ木坂学院正面玄関の前に立つ3人組。舞い散る桜から彼女らへと映像が移るよりも少し先に聴こえるのは、全くの新曲「ススメ→トゥモロウ」。今まで曲は全て試聴がありCDを発売するという流れだったが、「挿入歌」というカテゴリの曲をプロジェクト上初めて観て、感動を覚えた瞬間だった。

その後には、LantisYouTubeにアップロードされたPV1・2の流れで廃校の知らせを穂乃果が知るシーン。あまりに突然な知らせに穂乃果は失神してしまうが、ここでアバンが終わり、TVアニメオープニング主題歌「僕らは今のなかで」が初お披露目となった。

ラブライブ!1st single「僕らのLIVE 君とのLIFE」を彷彿させるタイトルに、アッパーな曲調、そして「もぎゅっと"love"で接近中!」のような明るい色使いでオープニングに相応しいキャッチーでグルーヴ感のある曲だ。
歌詞については、ポジティブな言葉選びがされつつも、「楽しいだけじゃない」といった言葉も挟まれていた。これによって「僕らのLIVE 君とのLIFE」や「Wonderful Rush」のような"すべてポジティブ"でなく、あえてマイナスな単語が含まれることで、新鮮な気分を持ちつつ、また、「これから始まる」という雰囲気を維持しつつ、μ'sが結成されるまでの過程にある苦労や葛藤、そして喜びといったものから生まれる彼女らの青春を、見事表現していると感じた。

第1話ではエンディング主題歌は聴くことはできなかったが、挿入歌「ススメ→トゥモロウ」をそれとすることによって、これから新しくラブライブ!の楽曲が増えていくという楽しみを感じ、タイトル通り「明日へ進む」=「まだ道先は見えないけれども進んでいく」ということをポジティブに歌った。

エンディング主題歌「きっと青春が聞こえる」は第2話から聴くことができた。このタイトルの「青春」というものが「聞こえる」というのは、2つほど重要な意味があるということを、ラブライブ!全楽曲の作詞者、畑亜貴さんのコメントにて知った。

1つは今まで「僕らのLIVE 君とのLIFE」を聴いてきた人たちが、「僕らは今のなかで」を聴いたときに思う"始まる"という感覚を、「青春」と見立てているということ。昔に「僕らのLIVE 君とのLIFE」を聴いて感じた「何かが始まるんだ」という気持ちが、「僕らは今のなかで」を聴くことで「きっと聞こえ」てくるだろう、というメッセージ。

もう1つは、μ'sの9人らの青春を疑似的に体験(=共に感じ)してほしいという思いから、"見えないし掴めない"けど"聞こえる"といったメッセージだ。ここにはプロジェクトラブライブ!の本線が音楽活動であるということから、"聞こえる"という単語をチョイスしたのではないかとも思う。



『μ's Best Album Best Live! collection』発売およびWebラジオ「ラブライブ!μ’s広報部~にこりんぱな~」第1回配信スタート(2013/01/09)

青春・音楽活動といえば、第1話・第2話の間には、本線の音楽活動では初となるベストアルバム『μ's Best Album Best Live! collection』が発売となった。このアルバムには「僕らのLIVE 君とのLIFE」から「ラブライブ! Webラジオ ラブライ部 ラジオ課外活動~にこりんぱな~テーマソングCD」収録の「Listen to my heart!!」と「after school NAVIGATORS」まで収録されており、多すぎて集めるのが困難であったすべての楽曲がサクっと聴け、多くの新規ファンを得た。3種類のバージョンが発売され、ライトファンからコアファンまでを満足させるものとなったに違いない。

『ラブライブ! μ's Best Album Best Live! collection 』のBlu-rayから今までのPVを振り返る - おくらあえ

ラブライブ!  μ's Best Album Best Live! collection 【Blu-ray Disc付 通常盤】

ラブライブ! μ's Best Album Best Live! collection 【Blu-ray Disc付 通常盤】

と同日に、
ラブライブ!Webラジオ「ラブライ部 ラジオ課外活動 ~にこりんぱな~」「ラブライブ!μ’s広報部~にこりんぱな~」となり、第1回を配信開始。

持ち前のトーク力と生粋のユニークさでラジオを主導する矢澤にこ役・徳井青空に、3人の中で最年少・妹分として若い目線からの話が楽しい星空凛役・飯田里穂、そして独特なユーモアを持ち徳井青空と混ざって番組の方向をも捻じ曲げる小泉花陽・久保ユリカ、それぞれの3人の面白さは変わらないまま、番組配信頻度が月1程度から週1程度へと増加し、声優という面からもファンを大いに楽しませた。




PS3専用ソフト「神様と運命革命のパラドクス」発売
ちょうどこのころ、μ'sメンバが声優としてキャラのキャストを務めたゲーム「神様と運命革命のパラドクス」が発売。キャストでなくμ'sのキャラたちそのものが声優を務めたという設定があり、ゲーム中では(早乙女リリエル CV:矢澤にこ徳井青空といった特殊な表記となっていた。
このゲームの初回限定版にはサウンドCDが封入されており、以下の5曲が収録されていた。

革命ですね?神様!(早乙女リリエル CV:矢澤にこ徳井青空)、竜崎クロウエル CV:高坂穂乃果(新田恵海)、白鳥ラナエル CV:絢瀬絵里(南條愛乃)、綾小路シェリエル CV:東條希(楠田亜衣奈)、東條ネルエル CV:小泉花陽(久保エリカ))
羽は知ってしまったの?(早乙女リリエル CV:矢澤にこ徳井青空))
閃光 Resolution(竜崎クロウエル CV:高坂穂乃果(新田恵海))
斯くも憂美な日となりて(白鳥ラナエル CV:絢瀬絵里(南條愛乃))
I'll smile for yours(綾小路シェリエル CV:東條希(楠田亜衣奈))
コドクの回廊(東條ネルエル CV:小泉花陽(久保エリカ))

神様と運命革命のパラドクス (初回限定版)

神様と運命革命のパラドクス (初回限定版)

(※のちにキャラクターソングアルバムとして全曲フルサイズを収録したものが発売 2013/04/24)

PS3 神様と運命革命のパラドクス キャラクターソングアルバム 天使たちの福音~feat.μ’s

PS3 神様と運命革命のパラドクス キャラクターソングアルバム 天使たちの福音~feat.μ’s





TVアニメOP/ED曲および各挿入歌発売(2013/01/23,02/06)

アニメが始まって3週間後の1月26日には、オープニング主題歌「僕らは今のなかで」が発売。カップリング「WILD STARS」はシンセがキレるダンス・ナンバー。マイク・リレーによる個々の歌声を楽しんだ後のサビの9人のユニゾンが、今までのどんな曲にも似つかないクールさを醸し出す。

僕らは今のなかで【DVD付】

僕らは今のなかで【DVD付】

ここから2週間おきに、アニメ関連の楽曲が発売されていく。2月6日にはエンディング主題歌「きっと青春が聞こえる」が発売。カップリング「輝夜の城で踊りたい」は、「ラブノベルス」を作曲したことで有名な佐々倉有吾によるオリエンタルで妖しげなサウンドで構成されつつも、「ニコッ」や「ニャ☆」といったキュートな合いの手も含まれていて、カップリングだからこそできる外しっぷりが楽しいダンス・チューンとなっている。

きっと青春が聞こえる

きっと青春が聞こえる


2月20日には第1話挿入歌/第3話挿入歌「ススメ→トゥモロウ」/「START:DASH!!」が発売。2年生組だけで歌ったこの2曲はどちらも「始まり」をテーマにした曲。「ススメ→トゥモロウ」イントロからは想像できない転調のあと、レゲエ調のAメロを踏む。サビではハイハイハイと力強いコールを入れ、終始ハイテンションな躍動感のある一曲。とにかく頑張ろう、やるしかないという希望に満ち溢れた曲になっている。「START:DASH!!」はイントロのピアノに心を打たれるやいなや、「I say...」を歌う3人のユニゾンが美しい。続く「Hey,hey,hey,START:DASH!!」は同じコールのように聴こえるも、「ススメ→トゥモロウ」の時とは一味違って、切なさや不安も含んでいる。スクールアイドルとしてこれからどうなるのか、そんな期待と不安が入り混じった調子を感じる。どちらもまだ始まったばかりの彼女らたちが歌うと、心に響く曲だ。

ススメ→トゥモロウ/START:DASH!!

ススメ→トゥモロウ/START:DASH!!

3月6日には挿入歌シングル2「これからのSomeday/Wonder zone」が発売。「これからのSomeday」は希と絵里を除いた7人で歌うという今までにない変則的なユニットによる曲で、希望が見え始めた彼女らの意志をポジティブ全開で歌い上げるキャッチーなものとなっている。「Wonder zone」は劇中ことりが作詞したという設定に基づいて、実際畑亜貴氏は16歳のころの気分に戻ったかのようにして作詞をしたという。「不思議な場所」と訳されるそれは、ことりが自分でいられる場所と、新しく加わった希と絵里を歓迎するμ'sという居場所とを表現しているかのよう。9人となったことで、今までにない安心感がありつつもワクワクするような曲になっている。

これからのSomeday/Wonder zone

これからのSomeday/Wonder zone



「電撃ラブライブ!」1学期・2学期発売、「ラブライブ!」シークレットイベントおよび「電撃ラブライブ!」3学期発売(2013/01/30,02/28,03/10,03/30)

その間、1月30日には初めてのラブライブ!オンリーマガジン『電撃ラブライブ!1学期』が発売。

電撃ラブライブ! 1学期 2013年 3/16号 [雑誌]

電撃ラブライブ! 1学期 2013年 3/16号 [雑誌]

TVアニメガイドや、メンバのプロフィール、今までのPV衣装に、グッズコレクションなど、ファン必携の楽しい1冊となっている。アンソロジーコミックも描かれており、プロジェクトの拡がり・成長の発端を感じることができた。


1ヶ月後の2月28日には『電撃ラブライブ!2学期』も発売。アニメガイドに加え、全曲のディスコグラフィー、「μ's New Year LoveLive! 2013」のフォトレポートにアンソロジーコミックと、こちらも充実した内容で、読み応えがあった。

電撃ラブライブ! 2学期 2013年 4/14号 [雑誌]

電撃ラブライブ! 2学期 2013年 4/14号 [雑誌]



今までにないスパンで発売されるCDと初めてのラブライブ!オンリーマガジンに歓喜する間もなく、3月10日には「ラブライブ!」シークレットイベント」と称して「「μ’s in Wonder zone」が開催。

【オフィシャルレポート】シークレットイベント「μ’s in Wonder zone」秋葉原にて開催! | lovelive-news

これはアニメ第9話で穂乃果たちがライブをおこなったと場所と同じ、ベルサール秋葉原にて開催された。イベント中「僕らは今のなかで」を踊ったということもあり、特にアニメからのファンにとって、ラブライブ!は声優とキャラが密着したプロジェクトであるということが広く伝わったイベントであったと思う。

同月末には『電撃ラブライブ!3学期』が発売。原案・公野櫻子氏と脚本・花田十輝氏のインタビュー、13話アフレコ後のキャストインタビューなどを主に、アニメの総集が語られた一冊だった。





TVアニメ『ラブライブ! (Love Live! School Idol Project) 』Blu-ray第1巻発売および「ブシロードカードゲームLIVE2013」開催(2013/03/22,03/24)

その間にはアニメのBlu-ray第1巻が発売となった。μ'sオリジナルソングCD①と称して高坂穂乃果が歌う「夢なき夢は夢じゃない」が付属。「ファイトだよっ!」でイントロを始めるこの曲は、「僕らのLIVE 君とのLIFE」や「夏色えがおで1,2,Jump!」をの作曲を手掛けた高田暁によるもの。穂乃果のポジティブでパワフルな夢に対する気持ちを表現しつつも、爽やかで優しいサウンドに仕上がっている。
また「μ's 3rd Anniversary LoveLive!」チケット最速先行販売申込券が付属し、第1巻ということで値段も他より少し安価であったことから、累計売上枚数は第7巻に次いで2番目に多い売上であった。


その翌々日には「ブシロードカードゲームLIVE2013」が開催。μ'sの「僕らは今のなかで」でスタートを切ったこのライブで、μ'sは冬の名曲「Snow halation」と1st single「僕らのLIVE 君とのLIFE」を歌い上げ、ラブライバーでないTCGプレイヤーらまでをも熱狂させた。

ブシロードカードゲームLIVE2013 いってきました~ レポ セトリ : 今日もリフダメクライマックス





第5回μ's総選挙開催(2013/03/31~04/22,05/30発表)
アニメ放送が終了してすぐ、通算5回目となるμ's総選挙が開催。アニメ化後初の総選挙ということで内容の変動に大きな期待がもたれた。結果、ランキングは西木野真姫が初のNo.1に立った。3位の絢瀬絵里を自己ベストの3位と、第4回総選挙の9位から大きく躍進した。4位・6位・8位・8位と下降傾向で振るわなかった星空凛も、第5回では4位と自今ベストタイを更新した。

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スマートフォン向けゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」iOS配信開始(2013/04/15,Android配信開始は2013/06/06)
その間に2012年秋ころより公式サイトにて告知されていた『ラブライブ!』初のゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」がiOSで配信開始。

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ソーシャルゲーム制で、描き下ろしのカードがほぼ毎月追加されることからファンの間で反響を呼び、2013年12月時点で100万ダウンロードを突破している。イベントも約3週間~1ヶ月毎に開催され、ファンを楽しませる一つの大きなコンテンツとなった。

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル





ラブライブ! School idol diary』シリーズ発売開始(2013/05/30~)
アニメを終えて、各映像商品や関連書籍・雑誌などの販売が相次いだ後、夏を前にしてプロジェクトラブライブ!が次に発売を開始したのは『ラブライブ! School idol diary』シリーズ。μ'sの9人がアイドル活動をおこなう上でつけていく日誌という設定のもと、原案・公野櫻子氏による書き下ろしのB6判の冊子で、約90ページほどの内容。公野櫻子氏の小気味のいい書き綴りに、今まで語られなかった設定などが数多く見られ、各メンバたちにもっと愛着が湧くこと間違いなしの書籍だ。
本日12月27日で『ラブライブ! School idol diary~矢澤にこ~』までが発売されており、残り2巻の東條希と絢瀬絵里は隔月発売となっている。

ラブライブ! School idol diary ~高坂穂乃果~

ラブライブ! School idol diary ~高坂穂乃果~

ラブライブ! School idol diary ~矢澤にこ~

ラブライブ! School idol diary ~矢澤にこ~




μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」開催(2013/06/16)
そして夏を迎えようかという入梅の候、アニメ化後初、単独で3度目となるラブライブ!ライブ、「μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」がパシフィコ横浜にて開催。

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セットリストは以下の内容で構成され、アニメ挿入歌・Blu-ray封入オリジナルソングも歌われた。

01.僕らは今のなかで/μ’s
02.僕らのLIVE 君とのLIFE/μ's
― MC1 ―
03.Wonderful Rush/μ’s
04.夏色えがおで1,2,Jump!/μ’s
―  ライブドラマPart1 ライブの練習!? ―
05.ススメ→トゥモロウ/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南ことり(CV.内田彩)・園田海未(CV.三森すずこ
06.夢なき夢は夢じゃない/高坂穂乃果(CV.新田恵海
07.ぶる~べりぃ♡とれいん/南ことり(CV.内田彩)
08.私たちは未来の花/園田海未(CV.三森すずこ
09.なわとび/小泉花陽(CV.久保ユリカ
10.恋のシグナルRin rin rin!/星空凛(CV.飯田里穂
11.Daring!!/西木野真姫(CV.Pile
12.まほうつかいはじめました!/矢澤にこ(CV.徳井青空
13.ありふれた悲しみの果て/絢瀬絵里(CV.南條愛乃
14. 純愛レンズ/東條希(CV.楠田亜衣奈
15.START:DASH!!/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南ことり(CV.内田彩)・園田海未(CV.三森すずこ
―  ライブドラマPart2 いきなりファッションショー! ―
016.これからのSomeday/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南ことり(CV.内田彩)・園田海未(CV.三森すずこ)・星空凛(CV.飯田里穂)・西木野真姫(CV.Pile) ・小泉花陽(CV.久保ユリカ)・矢澤にこ(CV.徳井青空
― MC2 ―
17.もぎゅっと”love”で接近中!/μ's
18.Wonder zone/μ's
―  ライブドラマPart3ライブ直前!―
19.輝夜の城で踊りたい/μ's
― MC3 ―
20.WILD STARS/μ's
21.No brand girls/μ's
22.Snow halation/μ's


EN1.START:DASH!!/μ's
― MC4 ―
EN2.きっと青春が聞こえる/μ's

筆者はLVを観に行く予定さえ作れず参加はできなかったのだが、HMV ONLINEにてレポートがあるので、気になる方はこちらをぜひ読んでほしい。

μ's 3rd Anniversary LoveLive!|HMV ONLINE

そしてこのライブでは大きな報告が5つあった。

既に知らされていた「μ's 6th single」制作決定、「『ラブライブ!』ユニットシングル 2nd session」3連続リリースに加え、「PS VITAでのゲーム化の決定」、「μ's →NEXT LoveLive! 2014 ~ENDLESS PARADE~ 開催決定」、そして「TVアニメ2期決定 2014年春 放送予定」ということだ。

この発表に大歓声があがったのはもちろんのこと、キャストらは事前に知っていたも関わらず嬉し涙を流した。その様子はまさに「ラブライブ! μ’s First Love Live!」の再現のようでもあったが、それでいて確実に成長しているという証を見せつけられた。




3ヶ月連続ユニットシングル 2nd session発売(2013/06/26,07/24,08/21)
μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」での宣言通り、「lily white」「BiBi」「Printemps」からそれぞれニューシングルが発売。



まず6月26日に発売した「lily white」の「微熱からMystery」は、グループ・サウンズを取り入れ、前作からの"リリホワ"的、切ないメロディに昭和なレトロ感を出しつつも、よりノリ良い曲に仕上がっている。キャストの3人の、歌手としての成長も垣間見られた。
カップリング「キミのくせに!」はこの3人だからこそ歌える、いやらしさのないピュアな幼馴染への恋の気持ちがトロピカル・サウンドに乗って心地良い曲に。初夏のジメジメとした暑ささえもじんわり沁みるように感じられ、夏をスタートするに相応しい曲となった。

微熱からMystery

微熱からMystery


次いで7月24日には「BiBi」の「Cutie Panther」が発売。ユーロビートなサウンドに、キュートな矢澤にこの歌声とクールな西木野真姫・絢瀬絵里の歌声が掛け合わさり、真夏を盛り上げるスタイリッシュなアッパー・チューンになっている。"狙った獲物は逃さない"とでもいうかのような、間奏パートのセリフは、自信をもって発言ができる3人だからこそ言えるモノだろう。
カップリング「夏、終わらないで。」はガラリと一転して、夏の終わりを切なく歌う、チルアウト・バラード。一つ打ちのリズムに乗る3人の透明な歌声が晩夏を感じさせる。

Cutie Panther

Cutie Panther


8月21日には「Printemps」から「Pure girls project」が発売。晩夏を思わせるジャケットとは裏腹に、ポップなシンセがキュートでピュア全開な3人の歌声に乗って心地いい一曲に。対して「UNBALANCED LOVE」は90年代調なメロディに乗せて、ピュアでアンバランスな十代の恋心を歌う。どちらも「Pure」という単語がぴったりな、スウィーティーな曲となった。

Pure girls project

Pure girls project




一番くじ ラブライブ!」販売開始(2013/09/14)
夏が空けて間もなく、「一番くじ ラブライブ!」が販売開始。

『八日刊ラブライブ!vol.6 ~ラブライブ!一番くじ箱買い所感~』 - おくらあえ

発売初日から各店舗で完売が相次ぐ人気っぷりとなり、アニメ化の結果の成功度が目に見えて分かる出来事だったと感じた。
第2弾もすでに決定し、第1弾は来年1月18日に再販も決定している。アニメ2期を前に、ほしいアイテムがあれば、2014年最初の運試しに引いてみるのもいいかもしれない。

一番くじ | 一番くじ ラブライブ!




TVアニメ『ラブライブ! (Love Live! School Idol Project) 』Blu-ray第7巻発売(2013/09/25)
同月にはアニメBlu-ray最終巻となる第7巻が発売。これには「ラブライブ! μ's →NEXT LoveLive! 2014 ~ENDLESS PARADE~」チケット最速先行販売申込券が封入されていたということもあり、Blu-rayシリーズでは累計売上本数最多の約39000枚となった。

Blu-rayシリーズにはそれぞれオリジナルソングCDが封入されていたが、ここでは第2巻から第7巻までの曲名と、アニブロゲーマーズにおける全巻購入特典曲名の紹介だけ記しておく。

第2巻封入:「Anemone heart」
第3巻封入:「なわとび」
第4巻封入:「Beat in Angel」
第5巻封入:「にこぷり♡女子道」
第6巻封入:「硝子の花園」
第7巻封入:「LONELIEST BABY」
アニブロゲーマーズ全巻購入特典:「ぷわぷわーお!」


μ's 6th single 「Music S.T.A.R.T!!」発売(2013/11/27)
アムラックスのイベントや各種グッズなどの発売を経たあと、11月末には待望のμ's 6th single「Music S.T.A.R.T!!」が発売。
イントロから9人のユニゾンが美しい「Music S.T.A.R.T!!」。「Welcome song!」が某テーマパーク感の雰囲気をやわに表現しつつも、序盤から転調しそのままAメロ・Bメロを踏み、パーティを連呼するサビへと入る。終始心地のいいシンセが散りばめられ、楽しいポップ・チューンとなった。今までのラブライブ!楽曲の中で最も"景気のいい"、"ネクスト感"のある曲となっていたと感じる。

(参考:『八日刊ラブライブ!vol.10 ~【ラブライブ!】μ's 6th single「Music S.T.A.R.T!!」試聴動画を観る~』 - おくらあえ

カップリング「LOVELESS WORLD」は「LOVE LIVE」とは相反した単語選びから外しっぷりが興味深い。聴くとプロジェクト初となるイントロ前に環境音を入れていて、文字通りラブレスな世界への扉を開いたかのよう。クールな4つ打ちサウンドに、エレキとカッコいい9人の歌声が映える。絵里・穂乃果・真姫のそれぞれのソロパートも聴きごたえがあり、1曲でいろいろなサウンドが楽しめるものとなっていた。

またプロジェクト初、といえば、6thには今までで初となるOVAが収録されていた。アニメ放送からすでに半年以上が経っている中で、1期と2期をつなぐものとなったかもしれない。







ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive! Blu-ray」および「ラブライブ! ~国立音ノ木坂学院案内~」発売(2013/12/25)
記憶に新しいことだが、12月は山手線μ'sラッピングトレインや、秋葉原UDXでのクリスマスカード配布があった。そんな師走の期に、映像商品が2つ発売。「ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive! Blu-ray」と「ラブライブ! ~国立音ノ木坂学院案内~」だ。

ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive! Blu-ray

ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive! Blu-ray

筆者はいまだ視聴できていないが、前者は今年6月16日にパシフィコ横浜にて行われた「μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」の模様を収録。あの感動をもう一度、好きな場所で観ることができる。

後者はファンディスクと称して発売された。TVアニメ1期ダイジェストに、「ラブライ部 ニコ生課外活動 ~ことほのまき~」の出張版、「音ノ木坂スクールマップ」など、ファン必見の内容が100分というボリュームにまとめられている。





以上が2013年のプロジェクトラブライブ!がおこなってきた主要な出来事だ。ここに書ききれていないイベントはもちろん、グッズ類は把握できないほどに発売がされた。それは2012年までの勢いを見れば火を見るよりも明らかだ。「μ's New Year LoveLive! 2013」にて内田彩が宣言した"2013年はラブライブ!の年になる"は本当にそうなったのだ。

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ラブライブ!― 次はどこへ? ―

ラブライブ!― NEXT PROJECT ―
6th single「Music S.T.A.R.T!!」で"終わらない"ことと"次に続く"ことを示したプロジェクトラブライブ!。その実は冒頭でも記したように、PlayStation®Vitaでのゲーム化、さいたまスーパーアリーナでの「μ's→NEXT LoveLive!2014~ENDLESS PARADE~」の開催、そしてTVアニメ2期だ。

これらはまた、これまでにない規模でプロジェクトラブライブ!の周りに大きなうねりを生み出し、私たちラブライバーをなお熱くするだろう。それがどのようなものになるのかは想像もつかない。



特にTVアニメ2期については未知だ。夢を叶えるために努力する少女たちの過程の上で僕らは応援していた。その過程が結果に至ったとき、このプロジェクトはどうなってしまうのか。そこまでは、分からない。

それでも、次にラブライブ!が何をやるのか、分かっていることは1つだけある。TVアニメ1期13話で穂乃果が言っていた。

「(中略)私たちはまた駆け出します!新しい夢に向かって!」

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2013年、十数倍にも増えたファンと共に、夢も大きくなった。それはまるで廃校を一時的に免れ、目標をさらに大きくしたμ'sの9人の意志そのもののようだ。プロジェクトラブライブ!はそれを「NEXT PROJECT」と称して、ファンとラブライブ!がともに歩む道しるべとした。2013年がプロジェクトに対するアニメの再スタートの年であったとすれば、2014年はプロジェクトを伴う未知のスタートとなるだろう

どんな内容になるかは分からないし、分からなくていい。ただ、2014年もまた、彼女らを応援することができる。「叶え!私たちの夢―。」まだまだこれから、夢のために精一杯努力する彼女らを応援しよう。共に夢に向かってひた走ろう。

来年も彼女らのライブが、僕らの生きがいとなることを大いに期待して、また、新たなラブライブ!の始まりを祝って、年末まとめ記事1とさせていただく。



画像の著作権は「© 2013 プロジェクトラブライブ!」に帰属します。

*1:公式のフォロワーはアニメ放送前(2012年9月時点:5000人突破)から現在(2013年12月現在:約95000フォロワー[画像1左上])となっている

*2:アニメDVD・BD売り上げまとめwikiより