おくらあえ

おくらの脳内を和え和えする。

【雑記】「就活中」と「入社3~4年目」の人に贈りたい、思考が変わるオススメの書籍3選

この記事は以下のような人に当てて書きました。


1.就活しているけど本当にこのままでいいのか分からない。
2.入社して3,4年が経って慣れて楽しくない。仕事を辞めたい。


最後に紹介する『面倒だから、しよう』はどちらかというと2番のサラリーマンさんに向けたオススメですが、就職が決まりこれから働くよという就活生の方にもオススメできる人生書です。






●その1『好きなことだけで生きていく。』堀江貴文

最近発売されたため知っている人も多いかもしれない一冊。著者堀江貴文さん...ホリエモンは、ほとんどの人が名前は聞いたことがあろう人。そう、一度旧証券取引法で逮捕されたあのホリエモンです。

され、本書のテーマは「好きなことを仕事にして、これから一生、好きなことで生きていく」ためにはどうすればいいのか、ということだ。

「少し長いはじめに」と題された"はじめに"は約10ページありますが、この部分だけ読んで後は自分の気持ちに任せる、というやり方でもいいくらいにパワーがある。実際ホリエモンも、このはじめにを読み終わった後すぐにでも行動してほしい、と綴っています。



「好きなことばかりやっていて食っていける訳がない」。


この考えはすでに古い時代。これからはほとんどの仕事がAIに代わり、人間がやれる仕事は「好きなことをやる」になっていくと彼は言います。Youtuberは良い例で、あればかりはAIにも真似できないのではないでしょうか(AIが勝手に動画作成・投稿するYoutubeチャンネルなんかあったら逆にめちゃくちゃ興味が湧きますが)。



ぜひ読んでいただいて、この先本当に組織の中で定年まで働いてもいいのか、考え直してみてほしい一冊です。



●その2『魔法のコンパス 道なき道の歩き方西野亮廣

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

こちらは1年前に発売された「泣けるビジネス書」として有名になった一冊。お笑い芸人キングコングの一人、西野亮廣さんが書いたものです。
西野さんと言えば最近、自身が描いた『えんとつ町のプペル』の無料公開で一躍話題になりましたね。

今後、親が言うのは「遊んでばかりいちゃいけません。仕事をしなさい」じゃなくて、「仕事になるまで遊びなさい!」だね。どうやら面白い未来が待ってるよ。

そんなトンデモ発想をやってしまう西野さんのこの本は、とにかく読んでいて面白い!それは下品な笑いが登場する面白さではなく、まるで自分が子供になったように本の文字一つひとつにぐいぐいと引き込まれる面白さ。ページをめくる楽しささえ思い出させてくれる、軽快な一冊となっています。



先に紹介したホリエモンよりライトな内容を求める方にオススメです。



●その3『面倒だから、しよう』渡辺和子 著

面倒だから、しよう

面倒だから、しよう

こちらは4年前に発売されたもので、著者の渡辺和子さんはノートルダム清心学園理事長を務める方です。

長くシスターの経験がある渡辺さんの書くこの本は聖書の観点からのアプローチが多く、日常の中に埋もれていた優しい何かにはっと気づかされる文章が数多くあります。

人には皆、苦労を厭い、面倒なことを避け、自分中心に生きようとする傾向があり、私もその例外ではありません。しかし、人間らしく、よりよく生きるということは、このような自然的傾向と闘うことなのです。

今の仕事がどうすればより良いものになり、自分の人生を良いものにできるかを深く考えさせられる一冊。


もし先に紹介した二冊を読んで、「やっぱり今の仕事はダメなんだ」「仕事を辞めたい」「でも新しく何かを始めるにも何も思いつかない」の思考の悪循環に入って仕事が手につかなくなったりしたら、この本を手に取ることで思考を変えることができると思います。


仕事だけでなく、対人関係や生き方、自分とは何か等、人生について人が悩むことについて優しく著されていますので、就職前の学生さんにもおすすめです。




いかがでしたか?

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仕事に対する考えが変わる三冊をオススメしてみました。

もし今の仕事に面白みを感じなくなったら、まず一冊読んでみてはいかがでしょうか。