おくらあえ

おくらの脳内を和え和えする。

祝・優香生誕記念:優香紹介記事


[公式サイトより引用]

今年4月より放送された、静岡県下田市を舞台にした、4人の少女の物語『夏色キセキ』。

監督は水島精二氏がつとめ、キャラクター原案を左氏、音楽は虹音氏・伊藤 真澄氏、またアニメーション制作はサンライズ、さらにメインヒロイン4人のキャストを声優ユニット「スフィア」がつとめました。



下田は函館とともに(実際には下田の方が約1年早く)鎖国がとかれ開港したまちとしても有名ですが、なぜ下田を舞台として選んだのか、水島監督はこう述べています。

「中学生の女の子4人が都会を離れたちょっとしたファンタジーともいえる場所に生活している。でも、それをアニメだけでやってしまうと実際に生活している雰囲気が足りないのではないか。それで、実際にある場所でそういった雰囲気のある場所を探してて、佐藤プロデューサーから下田を舞台にすることを薦められた。」

前述したとおり、下田は鎖国以来、長崎を除いて日本で最初に開港したまちですが、そこには異国情緒漂う場所があります。





写真は「ペリーロード」と呼ばれる場所で、ここは実際にかのペリーが歩いたとされています。

中央の赤い橋は「柳橋」という名がつけられており、オープニング中では夏海・紗希・優香・凛子たちもここをわたっています。

また、劇中では防波堤沿いに走るシーンや、神社の近くの森に集まるシーンがあり、自然のなかで少女たちが走ったり、願ったり、日常的なおしゃべりをしたりすることで、水島監督の表現したかったものは確かに私たちに伝わったのではないかと思います。

中学生らを主人公にしていることで、昔を思い出しすようなシーンがたくさんあり、懐かしく温かい気持ちにもなりました。

私の住む長崎も、江戸時代ころからオランダとの貿易をおこなっていたということや海に面しているということもあり、『夏色キセキ』の世界に違和感なく、むしろ初めから慣れ親しむような感じで、入り込んでいけて、全12話の放送すべて楽しんで観ることができました。





その中で、私がハートをやられてもう死んでしまいそうとなったキャラクターが、花木優香

4人のムードメーカー的存在でありながら、かつトラブルメーカーな彼女。感情表現が豊かで嫌なときは嫌といい、嬉しい時は満面の笑みでよろこぶ。

またほとんど各話ごとに髪型が変わるところも彼女の性格を表わしています。


微笑時(カチューシャ)


「家に衣装忘れてきちゃった・・・」(サイドポニー)


笑顔(小学生時:ショート)


のど自慢大会(ツインテール)


彼女の朝令暮政な言動は、困りものではありますが、劇中で紗希が言っていたように、彼女がいないと静かで3人の会話に弾みがなくなってしまう。

一般にいう「ウザい」タイプの女子中学生ではありますが、夏海たちにとっても、また筆者おくらにとっても、今年の春〜夏をおおいに盛り上げてくれた、キャラクターです。




そんな彼女の誕生日が、きたる11月23日

この日は勤労感謝の日で祝日なのですが、優香はよく自身の家であり地元の宿屋でもある「花木屋」の手伝いからなんとか逃れようとするシーンが多く観られます。


姉・瑞帆から逃げる優香

きっと水島監督の仕込んだ皮肉なのでしょう。優香は劇中、本当に家の手伝いを嫌がり、普段走っていない*1にも関わらず、逃げるときだけ速く、全力で走ります。そういったところがまた、かわいいです・。・



そんな優香の誕生日を記念して、11月23日に、小規模ではありますが、ポケモンの配布を行いたいと考えています。数は20体前後ですが、本日解禁された、ドッコラー・夢ズルッグの北米色♀での配布も予定していますので、ぜひご参加ください。




配布詳細については、ひとつ上の記事を読んでいただければと思います。



では、たくさんの方の参加と、優香への祝福をお待ちしております!・。・!

*1:優香と凛子は学校の家庭科部の幽霊部員