TVアニメ『きんいろモザイク』第7話 観後感
TVアニメ『きんいろモザイク』第7話をニコニコ生放送で視聴しましたので、ここにその感想等を綴りたいと思います。
歌のテストがあったらしいアリスたち。テストを終えて廊下を歩いていると、彼女らの後ろからどす黒いオーラが。オーラの根元は、歌のテストがよくなかったらしい綾でした。
陽子は楽しそうに、カレンは上手だけどところどころ日本語噛み噛み、とそれぞれ特徴的ですが、しのはアリス曰くパイプオルガンのようだった、らしい。人の声じゃねえと陽子のつっこみに笑いました。
きくとアリスが一番上手だったようで、しのに世界放送ものだとも言われます。実際聴くとかなりのヒーリング効果。
そんなアリスとカレンのデュエットを聴きたいとのことで、突然はじまった「さくらいろチェリッシュ」。Blu-ray特典についてくるキャラソング、たとえば「いろどりポインセチア」のような、平仮名での「色」に関する単語と、カタカナの単語の組み合わせですが、こちらはBlu-ray特典ではなく10月9日に発売のサウンドブック「いつまでも一緒だよ。」に収録される予定です。
そんなゆったりとした曲を、金髪コンビのアリスとカレンが歌いますが、合いの手をやると言ったしののそれが「きん!」「ぱつ!」とひどい・・・。しのの金髪好きにはこんなところにまで影響していました。
オープニングタイトル、烏丸先生がジャージを羽織り高まるシーンを挟んで、アリスのメモ帳の話に。すらすら日本語を読めるようになったのもこういった細かいメモ取りもあってかと思いますが、ジャージととしっかりメモしているのにも関わらず忘れるギャグカット。
そんなアリスは烏丸先生のジャージを借りますが、上だけ・・・。運よく夏用のズボンをしのが持っていたので借りますが、もう寒い季節らしい。
借りたジャージを着ていざ体育。アリスの方は寒いの一言ですが、綾の方はものすごい顔で「体育なんて科目、この世から無くなればいいんだわ...」とぼそぼそ。種田さんの演技も一味違っていておもしろいです。
そんなことを言いながら、柔軟体操を陽子と組んで始めます。しかし綾、運動が嫌いなだけあって体もかたい。陽子にぐいぐいやられただけではぁはぁと息を切らしてしまいます。
1000m走にいたっては「1000m...?そんなに走ってどうするの...。なんかいいことあるの...」とごもっともなことをぼそぼそ。
そんな綾の後ろを行くのはしのとアリス。思わず綾も遅っと言ってしまうほど。
訊くとしのは体力は持つようですが最高速度はコレが限度だと。この娘なにか恐ろしいものを秘めていそう。
その横で死にかけていたアリスは完走した後、こう一言。
カレンの授業中に分からなくても手を挙げるというお話をはさんでBパート。
早弁をしてお昼がない陽子。綾に唐揚げを一つねだり、綾はしぶしぶ了承します。
そんな彼女らの横でカップルがよくあるあ~んをやっている。
それを見た綾もあ~んをしようとしますが、緊張しているのか慣れないためか震える声とすごい形相で、唐揚げごしに刺されそうな感じに(笑)
遅れてやってきたカレンは、いつもクラスでお昼を済ませた後、クラスの子からお菓子やパンを貰ってきているよう。
そんなカレンを見てアリスは、日本に来て体重が増えたのではと指摘。一行は保健室の体重計へ。
まずなぜか綾が始めに測りますが、お花で隠された指針は不満足なものだったよう。カーディガンを脱いで少しでも軽くしようとしますが、陽子が脱ぐなと一喝。
本題のカレンの体重ですが、変わってないとのこと。綾は気になって数字をカレンに尋ねますが、このときのカレンの恥ずかしがる声が今回アニメで初。素晴らしい演技で感動しました。
そんなカレンの体重は綾よりも軽かったようで、綾は泣いてどこかへ飛び出してしまいました。
体重つながりで、しのの健康管理ということで、アリスがしのの弁当を作るというシーンも見られました。
5時起きだと聞いてすぐカップ麺に逃げましたが、なぜパンとかじゃなくてカップ麺をとったんだろう・・・。
眠い目をこすり、忍母が起きる5時にしっかり起きて弁当を作り始めたアリス。作っているうちに頭も覚めてきたようで、ご飯の部分に海苔でイギリスの国旗を描きましたが、4人に米と言われてアリステンション↓。しかし私が見た時もコレは米にしか見えなかった。
カットをはさんで中間テストの話に。ケセラセラと座右の銘を語りますが、テストの点数は6点と悲惨。
しかし烏丸先生と話したことで少し本気になったよう。通学中にも単語帳を見ながら歩いていて、目つきも変わっていますが
/je t'aime\
まさかのフランス語で、オワタ感しかない。
しかし席につくと余裕の表情を見せるしの。そんなしのの変わり様に違和感を感じたアリスは金髪少女がと言ってしのを元に戻そうとしましたが、その結果覚えていたことが吹っ飛んでしまったよう・・・。大丈夫か・・・。
一方陽子もいつもあまりテストは点数がよくないようで、今回は綾の背中越しに透視を図るといいます。果たしていけるのか。
テストが終わるとしのは抜け殻になってしまっていました。
数日後。返ってきたテストの点数を見ると、なんと96点!
綾よりも良かったらしく一同は驚き、アリスは自分のことのように喜んでいました。烏丸先生も涙でハンカチを濡らし泣きます。
エンディングタイトルをはさんで次は数数学のテストが返ってきましたがこちらはいつも通りだったよう・・・。アリスが気を使って0を付け足し、わたしと同じ点数と80点にしてあげていました。アリスのしの好きは、見ていてとても和みます。
終始テスト回で、彼女らの得意・不得意が垣間見えた回でした。
次回は「きょうはなんの日?」ということで、コミックでもなんの日かということで話題に上がったあの記念日が登場しそうな予感です。
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