おくらあえ

おくらの脳内を和え和えする。

『きまぐれラブライブ!通信 vol.9 ~6thシングルについて考える所~』

今回のテーマは、来たる11月27日に発売される、μ'sのナンバリング・シングルについてです。



第5回の人気投票選挙により、真姫が1位、センターとなる6thシングル。まだ発売日と値段、商品パターン、そして本家『電撃G's magazine』での真姫の衣装シルエットほどしか公開されておらず、その全貌は謎に包まれたままです。




ところで今夏、8月29日に発売された『2013 Aug. Vol.14.1 リスアニ!』をご存じでしょうか。

値段とタイトルに見合ったボリュームと密度で、『リスアニ!』という名の通り「音楽」という観点から記事が書かれており、μ'sメンバーへのインタビュー、畑亜貴氏へのインタビューなどファン必見の内容ばかりです。

そんな『2013 Aug. Vol.14.1 リスアニ!』の68ページから、「SOUND STAFF TALK SESSION」というタイトルで、楽曲クリエイターの代表ともいえる、伊藤善之氏、木皿陽平氏佐藤純之介氏へのインタビューが掲載されていましたが、この記事に面白いことが書いてありました。


木皿 (中略)「Wonderful Rsuh」はアニメ前の最後だから、突き進んで飛んでいくぐらいの感じで、っていう話になって、飛行場をバックに"飛んでく感"を出したんですよ。それで「じゃあ次どうしようか?」ってなったときに、とにかく"ひたすら景気よく"という話で。テーマは"景気よく"と、"ネクスト感"。
[引用]澄川龍一「SOUND STAFF TALK SESSION」『2013 Aug. Vol.14.1 リスアニ!』 pp.75. 株式会社エムオン・エンタテインメント

音楽プロデューサーである木皿さん自らが語った6thのテーマは、上記の通り"景気よく"と"ネクスト感"。

この2つのキーワードと真姫がセンターであるということを考え、まとめると、私の中では、テクノ・ポップでありながらスタイリッシュに収めて、且ついやらしさのないゴージャス感のある曲になるのかなと思いました。



また、個人として6thシングルに期待することといえば、やはり真姫のソロパートの充実に限ると思います。今まで数々の楽曲でその美声を響かせてきた真姫、もといPile氏のソロパートは、どの曲をとってもキレイで、ラブライブ!楽曲を聴く上でのひとつのポイント。この点に期待したいです。



いよいよ発売まであと1か月と少しといったところ。1か月前には試聴PVが出るのが今までのプロジェクトラブライブ!のやり方ですので、あと2週間ほどが待ち遠しい。
TVアニメ2期を前に、この6thシングルに対してプロジェクトラブライブ!がどう動いてくるのか、今後も期待です。